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世界自然遺産・奄美大島の海でサステナブルな海底熟成ワインセラー「tlass SEA CELLAR」をサポート

UMITOは、奄美大島の海底熟成ワインセラー「tlass SEA CELLAR」をサポート開始。「海を守る」を使命に掲げ、海底熟成ワインプロジェクトを通じてSDGsの達成を目指します。

株式会社UMITO、海洋環境を守るSDGsへの取り組みを本格始動
自然の恵みを活かしたワイン熟成を通じ、海洋環境を守る新たな挑戦

「UMITO」をプロデュースする株式会社UMITOは、株式会社III Three(本社:東京都渋谷区)の運営する世界自然遺産・奄美大島の豊かな海で、ワインを自然環境に寄り添って“サステナブルに海底熟成”させる、世界でもまだ希少な海底熟成ワインセラー【tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)】をサポートいたします。

UMITOの海底ワインの取り組みはこちらの動画からもご覧いただけます。

「tlass SEA CELLAR」の意義

「tlass SEA CELLAR」は、電力を使用せず、海の自然エネルギーのみを活用してワインを熟成させる革新的なワインセラーです。このプロジェクトは、持続可能な方法での食品熟成技術を探求するとともに、海洋環境保全と地域経済の活性化に貢献します。

UMITOが「tlass SEA CELLAR」をサポートする理由は、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)にも掲げてある下記の目標達成に寄与することです。

海の豊かさを守ろう

UMITOは、環境負荷の少ない海底熟成技術を活用し、海の生態系を守る活動を推進します。

つくる責任 つかう責任

持続可能な生産・消費モデルの一環として、再生可能な自然エネルギーを利用したワイン熟成を実現。

パートナーシップで目標を達成しよう

地域コミュニティや専門機関と連携し、サステナブルな社会を実現するための協力体制を築いています。

UMITOオーナー向けに海底熟成ワインセラー利用権を提供

株式会社UMITOは、オーナーの皆様へ向けた新たな特典として、海底熟成ワインセラーの利用権を提供することを計画しております。また、UMITOに併設するレストランでは海底熟成ワインをディナーにて提供するなど、海底熟成ワインの魅力を多角的に展開してまいります。

海底熟成ワインセラーとSDGsへの貢献

UMITOがサポートする海底熟成ワインセラーは、ワインの熟成に適した環境を提供するだけでなく、海洋環境の再生にも寄与します。海底に設置されたワインセラーには藻場が再生し、魚礁として多様な海中生物が付着・生息することで、海洋生態系の保全に貢献します。

株式会社UMITOは、このような藻場の再生や漁礁の育成の取り組みを通じて海の生態系を守ります。電力を使わない持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの貢献を積極的に推進してまいります。

今後も、UMITOは海と調和したラグジュアリーな体験を提供すると共に、UMITOオーナーの皆様にSDGsの取り組みを考える場を提供し、共に美しい海を守る取り組みを特別な価値としてお届けすることを目指してまいります。

tlass SEA CELLARとは

世界自然遺産・奄美大島最南端にある瀬戸内町の豊かな海で、海底熟成調査を基に、お客様からお預かりしたワインを自然環境に寄り添い“サステナブルに海底熟成”させる、世界でもまだ希少な会員制海底熟成ワインセラーです。海洋、ワイン、環境ビジネスのプロフェッショナルと協業し、海洋環境に合わせて独自設計した天然の海中ワインセラーで海底熟成ワインを創ります。調査・熟成は、世界最難関と称されるワイン学位のマスター・オブ・ワインを日本在住で唯一保持する大橋 健一氏アドバイスのもと実施しています。

海底熟成ワインとは

海底熟成ワインは、近年、欧米を中心に注目を集める新たなワイン熟成の手法です。そのルーツのひとつは、バルト海の沈没船から引き揚げられた170年間海中で熟成されていたシャンパーニュにあります。この歴史的な発見がきっかけとなり、海底という特殊な環境での熟成がワインの味わいに与える影響に関心が高まりました。海底での熟成は、通常の環境とは異なる熟成スピードをもたらし、長期熟成を経たかのような唯一無二のまろやかで奥深い味わいを引き出すとされています。

代表取締役の堀鉄平立会いのもと、UMITOの海底ワイン潜水作業を行いました。

2025年1月9日、株式会社UMITOの取締役社長・堀鉄平および担当社員が鹿児島県奄美大島・瀬戸内町清水沖を訪問し、「tlass SEA CELLAR」 における海底熟成ワイン潜水設置作業の視察を行いました。

今回の視察では、実際にワインを海へ設置する工程を確認し、海底熟成のプロセスや環境への影響について理解を深めました。地元の新聞、メディアの他、共同通信社、NHKなどの囲み取材にも対応。

午前8時45分より瀬戸内漁協を出発し、約2時間の作業で約200本のワインが海底のワインセラーに設置されました。

海底熟成の舞台となるのは、奄美大島の透き通るような海。地域の美しい海を守るため、持続可能な取り組みにも配慮しています。地元の漁業組合が海底ワインセラー設置作業を担いました。

藻場が再生され、漁礁ができる。海底の魚たちがワインセラーで暮らします。

これから約半年間、この自然豊かで美しい奄美の海の中でゆっくり熟成され、美味しいワインへと成長します。また、ワインセラーには藻場が再生し、魚礁として多様な海中生物が付着・生息していきます。

海底熟成ワインセラーの利用(保存)権をご提供予定

今回海底熟成したワインは約半年間の熟成期間を経て、2025年7月ごろにUMITOがワインイベントを催し提供予定。またUMITOオーナー様向けにセラー利用(保存)権の特典進呈やワインギフトの提供など計画中です。

さらに、UMITOの各拠点に併設するレストランや奄美大島で着工予定のホテルやヴィラでの提供も計画中。詳細が決まり次第発表いたしますので、UMITOと海底ワインの今後にご期待ください。

経済雑誌『フォーブス/Forbes』 4月号(2/25発売号)にUMITOの代表インタビューと共にSDGsの取り組みとして海底熟成ワインが掲載

当社の「海底ワイン」やSDGsに関する取り組みは2025年2月25日発売の『Forbes』およびWebサイトに掲載されております。

ぜひ『Forbes』誌面およびWebサイトにて、当社の挑戦をご覧ください。

掲載記事はこちら
https://forbesjapan.com/articles/detail/77387

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