リゾート会員権は無駄?メリットとデメリットをご紹介

「リゾート会員権は無駄になるって本当?」

「持っているとどんなメリット・デメリットがあるの?」

「無駄にならないリゾート会員権はどんなの?」

などと疑問に思っていませんか?

高額なリゾート会員権ですが、購入しても利用しない方は一定数いるようです。せっかく買うのであれば、無駄にならない使い勝手のいいものを選びたいですよね。

そこでこの記事では、リゾート会員権を無駄にせずに済むために、メリットとデメリット・選び方のポイントについて解説します。

リゾート会員権の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

リゾート会員権と種類を30秒で解説

リゾート会員権は、権利を持った方と同伴者、ご紹介者のみが特別なサービスの利用を受けられる仕組みです。運営母体が保有する全国のホテルや旅館、コテージなどに宿泊できます。別荘とは違い、ご自身ので清掃やメンテナンスは不要です。

リゾート会員権の種類には、「共同所有」と「施設利用」の2つがあります。

共同所有

10〜30人程度で1つの部屋を共同で所有し、人数分に応じて年間の利用日数が決まる仕組みです。たとえば20人で共同所有した場合、1年間で1人が使える日数は18日程度です。

また会員権によっては、購入金額によって差が生まれます。例えば総額1,000万円の施設で、半分の500万円を支払って会員権を得た場合、1年のうち半分の日数を利用できます。

購入時に入会金が必要で、その後は管理費を毎年支払います。別荘を購入するより価格が抑えられますが、リゾート会員権としては高額の部類です。

また購入した部屋がご自身の資産となるため、不動産の登記や固定資産税の支払いも求められます。

施設利用

施設利用は、リゾートホテルを所有せずに使用権のみ購入するタイプです。共同所有に比べると費用が抑えられますが、施設によっては予約が取りづらい場合があります。

1週間程度のみ使用できるタイムシェアや、宿泊したい日数の権利を購入するポイント制など、初めての方が利用しやすい方法です。

無駄じゃない!リゾート会員権を買うメリット5選

ここでは、リゾート会員権を購入するメリット5選について解説します。

  1. 会員価格で宿泊でき、上質なサービスが受けられる
  2. メンテナンスや維持費が必要ない
  3. 全国のホテルが利用できる
  4. 泊まらないときは貸し出しもできる
  5. 会社の福利厚生にも利用できる

ご自身が共感できるメリットがあれば無駄になりにくいため、購入前に確認しておきましょう。

1. 会員価格で宿泊でき、上質なサービスが受けられる

リゾート会員権の大きなメリットは、一般価格より安く宿泊でき、かつ上質なサービスが受けられることです。基本的にはGWやお盆、お正月のような繁忙期でも、一般価格よりお得な会員料金で宿泊が可能です。

また会員権によっては、施設に併設するラウンジやエステ、ゴルフコースも利用できます。さらにリゾートホテルの部屋は一般的なものより余裕のある作りになっていることが多いので、ゆったりとくつろぎたい方にはピッタリです。

リーズナブルな料金で宿泊でき、上質なサービスを受けられるのは、リゾート会員権の魅力です。

2. メンテナンスや維持費が必要ない

リゾート会員権の場合、別荘のようにご自身でメンテナンスをする必要がありません。基本的には、運営会社がホテルの維持管理を行います。掃除の手間がなく、ホテルに着いたら思いのままくつろげます。

もし地方に別荘を購入した場合、自分が宿泊しないときはお手伝いさんを雇うなど、細かい費用が発生します。そのようなメンテナンスの手間がかからないことは、リゾート会員権のメリットです。

3. 全国のホテルが利用できる

リゾート会員権の多くは、利用できるのは1ヶ所だけではなく、全国の提携ホテルに宿泊可能です。場所は会員権にもよりますが、夏に海や山の近くのホテルに宿泊したり、冬はスキーや温泉を満喫できたりと、幅広い用途で利用できます。

また、運営会社によってはホテルだけではなく、旅館やコテージを所有するところもあります。全国の施設が利用できるため、長年保有していても無駄にはならないでしょう。

4. 泊まらないときは貸し出しもできる

こちらも会員権の種類によりますが、自分が宿泊していないときはホテルとして貸し出すことで、利益を得られます。

例えば10日間の宿泊権利を購入し、5日は自分で利用、残りの5日は第三者に貸し出して利益を得る、という使い方が可能です。

もちろん貸し出す際は、ホテルの運営会社が管理を行うため、オーナーに負担はかかりません。

UMITOというサービスでは、沖縄、鎌倉、熱海を始めとしたリゾートホテルの所有権を購入できます。自分が宿泊するという設定がされていない場合、3ヶ月前から自動的にホテルとしての予約が開始されます。オーナーはアプリで収益を確認するだけで、運営の手間は一切かかりません。

もし仕事が忙しくなっても、貸し出し可能な会員権であれば利益になり、後述の管理費などをに充てる事が出来るため、無駄が発生しません。

生活環境が変わりやすい方でも、リゾート会員権を得るメリットは大きいです。

5. 会社の福利厚生にも利用できる

リゾート会員権を購入できるのは、個人だけではなく法人でも可能です。法人で購入すれば、当人だけではなく従業員も利用でき、有休消化や研修などに使えます。

また、法人の取引先のお客様も宿泊できます。法人で購入すれば関係する方が利用できるため、リゾート会員権を有効に使えるでしょう。福利厚生費として計上し、節税になる場合もあります。

リゾート会員権を購入すると無駄になる?デメリット4選

ここでは、リゾート会員権のデメリットを4つ解説します。

  1. 入会費・管理費などがかかる
  2. 繁忙期に利用できない場合がある
  3. 荷物を置きっぱなしにできない
  4. 売却するとマイナスになることがある

ご自身にとって大きなデメリットになるのか、リゾート会員権の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 入会費・管理費などがかかる

リゾート会員権では入会金や登記費用、管理費などの費用が発生することがあります。主に共同所有の場合は、分譲マンションと同じように施設を維持するために、所有者が管理費を負担します。

共同所有をせずに利用権だけを購入するなら、登記費用や固定資産税は必要ありません。ただし、施設利用権の購入には保証金の支払いが必要な場合があります。リゾート会員権の利用には入会時だけではなく購入後も負担が必要で、多額の費用がかかると理解しておきましょう。

2. 繁忙期に利用できない場合がある

1部屋を複数人で共有しているため、利用したいときに宿泊できない場合があります。特にGWやお盆、年末年始の繁忙期は利用者が多いため、予約が取れないケースがあるでしょう。

平日などの繁忙期を避けた使い方ができるか、繁忙期でも予約が取りやすいのか、購入する前に確認しておくのが良いでしょう。

3. 荷物を置きっぱなしにできない

リゾートホテルは別荘ではないため、荷物を置いておくことは原則できません。次の利用者のために、持ち物をチェックアウト時に持ち帰る必要があります。

釣りやキャンプなどを施設の近くで楽しもうと考えている方は、毎回備品を持ってくるか、近くのトランクルームなどと契約するなど、手間がかかる可能性があります。どのような使い方をする予定か、事前に考えておきましょう。

4. 売却するとマイナスになることがある

高値で買っても、売るときに購入金額を下回りマイナスになりやすいのが、リゾート会員権のデメリットです。物件を保有するのと同じなので、需要が高く人気の権利でない限りは、年数が経過するにつれて価値が下がると考えておいたほうが良いでしょう。

もちろん、ホテルの貸し出しにより、保有中に利益を得ることは可能です。うまく運用すれば、貸し出しの収益+売却額で利益を得られるかもしれません。

ただし売却するときは、購入額に届かない場合があると理解しておくのが賢明です。

無駄にならないリゾート会員権の選ぶときの5つのポイント

上質なサービスを受けられるリゾート会員権ですが、中には無駄になってしまい、売却する方もいます。ここでは、リゾート会員権を選ぶときの5つのポイントについて解説します。

  1. アクセスや立地を確認する
  2. トラブルがないか
  3. 退会や売却条件などを把握する
  4. 施設を多く保有する会員制リゾートを選ぶ
  5. 宿泊体験をする

高額な買い物となるので、納得した上で購入しましょう。

1. アクセスや立地を確認する

。ご自身が訪問しやすい場所に施設があるのか確認したうえで検討すると、失敗しにくいでしょう。行動範囲にない地域や、駅から遠い場所に施設があると、車を用意するなどの手間がかかり、行くモチベーションが下がってしまう恐れがあります。

また、お盆やお正月などの利用者が多い繁忙期でも、予約が取りやすいのかどうかは要検討です。リゾート会員権は、訪問しないとメリットが少なくなってしまうため、ちゃんと利用できるかどうかを事前にしっかり考えましょう。

2. トラブルがないか

購入を検討している運営会社で過去にトラブルがないかを確認しておくと、無駄になりにくいでしょう。国民生活センターでは、保証金の返金を求めてもなかなか応じてくれないなどのトラブルが報告されています。

購入してからトラブルになってしまうと、施設を利用しようという気持ちになれず、手放すことで損失を被る可能性があります。購入前に口コミを確認したり、利用している方に話を聞いたりするようにしましょう。

3. 退会や売却条件などを把握する

会員権を無駄にしないためには、購入前に退会方法や売却条件を把握することが重要です。リゾート会員権を譲渡するには、以下のような方法があります。

  • 家族に相続
  • 友人に譲渡
  • 売却

なお、家族や友人などの知っている人に渡す場合にも、審査や保証金などの支払いが必要になるケースがあります。

無駄にしないためには、退会するときのことも考慮して購入するのがおすすめです。

4. 施設を多く保有する会員制リゾートを選ぶ

リゾート会員権には、ひとつのホテルだけでなく、提携している全てのホテルに宿泊できるものが存在します。ご自身が行きたい場所に施設があるのか、他社より多くのホテルを保有しているのかなどを材料にして検討すると失敗しにくいでしょう。

例えばUMITOなら、熱海や沖縄などの主要な観光地のホテルに泊まれるだけでなく、NOT A HOTELという別のホテルサービスとも相互利用ができます。様々な地域で、季節に応じた使い分けができると、無駄にならないでしょう。

5. 宿泊体験をする

高額なリゾート会員権の購入をためらう方には、宿泊体験がおすすめです。手頃な価格でサービスを体験できるため、検討するには良い方法です。気になったホテルを見つけて、体験申し込みをしてみましょう。ホテルのサービスに満足してからリゾート会員権を購入すると、無駄になりにくいです。

リゾート会員権を購入するならUMITOがおすすめ

リゾート会員権は一度購入すれば、色々な場所にあるホテルを利用できるのが大きなメリットです。

ただし権利自体は高額なことが多いため、ご自身のライフスタイルに合っているかどうかを考えたうえで、利用を検討してみましょう。

なお、リゾート会員権の購入を検討している方は、UMITOがおすすめです。宿泊日数に応じた利用権を購入し、自由に宿泊が可能です。

UMITOは、日本全国の海に近い一等地にラグジュアリーホテルを持っています。
沖縄をはじめ、鎌倉熱海など今後も全国に拠点が広がっていきます。

定額制ではなく、使いたい分だけオーナー権を購入できるので自分のライフスタイルに合わせて選べます。また、利用日数の範囲内であれば他のリゾート地にあるホテルも相互利用できるので、楽しみ方が広がります。

使っていないときはホテルとして自動的に貸し出しが開始され、収益で管理費が相殺でき、無駄がありません。

宿泊に必要なアメニティもそろっており、少ない荷物で身軽に旅行できます。

自身で別荘を建てようとすると数億円の資金が必要になりますが、その10分の1以下の金額でラグジュアリーホテルを所有できます。

これからリゾート会員権の購入を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください

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