~世界的建築作品《土管のゲストハウス》を舞台に、一流シェフによる特別コースと自然との調和を五感で味わうラグジュアリーな週末限定イベントを開催~

会場は、nendoが手がけた長野県・御代田町の建築作品「土管のゲストハウス(Culvert Guesthouse)」。
森の中に佇む彫刻のような建築空間で、風、光、緑に包まれながら味わう、五感に響くコース料理と美酒のペアリング。国内外の一流シェフが腕を振るい、その瞬間だけの“体験”を創り上げました。
各回限定10名様のみをご招待し、時間を忘れるような特別なラグジュアリーイベントとなりました。

開催概要
イベント名 | nendo × UMITO × FunBase ポップアップレストラン |
開催期間 | 2025年8月2日〜9月27日の期間週末 不定期 計6回開催 |
開催場所 | 土管のゲストハウス (長野県北佐久郡御代田町) |
形式 | 完全予約制 各回10名限定 |
参加費 | 35,000円 (税込/コース料理+ペアリング) |


会場となったnendo「土管のゲストハウス」

本イベントの舞台である「土管のゲストハウス」は、建築や家具、アート作品など多岐にわたりデザインを手がけるnendoが長野県御代田町に設計した特別な建築空間。
アート作品などのアーカイブを保管する施設でありながら、ゲストハウスとしての機能も兼ね備えた、極めてアイコニックで唯一無二の建築として広く知られています。
土木などで多く用いられるコンクリート製のボックスカルバートを活用した、この“土管”構造の建物は、有機的な造形と自然との調和が特徴で、まるで森の中に眠る静寂な彫刻作品のような存在感を放っています。
ゲストはこの土管の建築作品のなかで、光と影、そして風と緑に包まれながら、時間を忘れるような特別なディナーをご堪能いただきました。


唯一無二のダイニング体験:週替わりトップシェフの饗宴
本イベントのもう一つの魅力は、各回ごとに異なる一流シェフが登場し、その日限りの特別なコース料理を振る舞う、スペシャルな美食体験です。
信州・軽井沢の旬の素材や自然の恵みを活かしたその土地ならではのお料理や、この特別な空間でしか味わえないシェフ渾身の逸品をご提供いたしました。
開催スケジュールと参加シェフ(一部抜粋)
8月8日|日本料理「青柳」



100年以上の歴史を誇る、日本料理の名門。
政財界の要人や海外からの賓客をもてなしてきた確かな実績と、伝統に裏打ちされた技術で、和の真髄を提供し続けています。
その格式と風格をそのままに、軽井沢でも定期的に出張レストランを開催。信州の旬の恵みを活かした特別な会席コースがふるまわれました。
8月9日|割烹「小田島」(六本木)

東京・六本木の静謐な一角に佇む、洗練された和と洋の融合「小田島」。
先代がフランスの地で培った発想を礎に、日本ではまだ馴染みの薄かった「和食にワイン」という革新を、上質な体験として昇華。 理論を超え、五感に響く一皿一杯を追求しています。
四季折々の繊細な和食と、厳選されたワインとの贅沢なペアリングをご用意。厳選ワインとのペアリングで、“和の革新”ともいえるディナーで特別な夜を演出しました。
8月29日・30日|YBBQ CLUB主宰 BBQ(土屋 陽太郎氏)


土屋 陽太郎氏は、バーベキューインストラクターとして全国で活動しつつ、自身のクラブ「YBBQ CLUB」を主宰。
BBQコンテストでは日本代表として世界に挑戦。日本を代表して海外のバーベキューコンテストにも出場されています。
グリルやスモークの技術はもちろん、日本ならではの素材や調理法を融合させたオリジナルスタイルで、世界に“和BBQ”の魅力を発信しています。
日本の屋外焼肉とは一線を画すスタイルによる五感で楽しむBBQディナーをご用意しました。



9月26日・27日|vase軽井沢(岡田 卓也シェフ)


長野県御代田町の豊かな自然と共に佇む隠れ家レストラン「vase」オーナーシェフ。
東京・ミシュラン2つ星の「Crony」で6年間スーシェフを務めた後、長野の地で独立。この地の林や小川、身近な野草や花々を“食材の宝庫”と捉え、それらの自然を皿の上に繊細かつ力強く表現する料理に励んでいます。
一皿に、場と季節と物語が共鳴する時間は、まさに“食のアート”そのものです。地元農家から届く食材を中心に、ジビエや山菜など信州の恵みを繊細かつ大胆に表現します。
“自然と対話する料理”をテーマに、料理の芸術性と驚きに満ちた体験をお届けしました。
nendoについて
nendo(ネンド)は、デザイナーの佐藤オオキ氏が率いる日本発の国際的デザインオフィスです。
プロダクトデザインを中心に、建築やインテリア、グラフィック、アートまで幅広く手がけています。代表作には、東京2020オリンピックの聖火台や2025年大阪・関西万博の日本館など、世界的なプロジェクトに多数携わっております。
シンプルながらも遊び心あふれる個性的なデザインと、細部にまでこだわった緻密なディテールが特徴的で、家具や空間、プロダクトを通じて「使う人の体験」を大切に作品創りをされています。国内外で数多くのデザイン賞を受賞し、日本を代表するデザインスタジオのひとつとして知られています。
UMITO今後の展望

今回のイベントの成功を受け、建築空間をただの「場所」ではなく、「感動の舞台」へと昇華することの可能性を強く実感しました。今後はその可能性をさらに広げ、未活用の建築資産やアートスペースを活かし、新たなラグジュアリー体験を国内外で企画してまいります。
また、国内外のユニークな建築空間や著名なアーティスト、シェフ、プロデューサーとのコラボレーションをさらに拡大し、記憶に残るラグジュアリーなひとときをお届けし続けます。
UMITOは今後も、建築やアート、自然、美食などを通じてスモールラグジュアリーにふさわしい体験価値の創出に注力してまいります。
今後もどうぞご期待ください。