「リゾートホテルの一室を購入できるって本当?」
「どんなメリット・デメリットがある?」
「リゾートホテルを購入して失敗しないか心配」
と疑問に感じていませんか?
ホテルを良く利用する方であれば、リゾートホテルの購入するメリットは非常に大きいです。ただし、高額な買い物となるため、デメリットを理解しておくことが大切だといえます。
そこでこの記事では、リゾートホテルを購入するときのメリットとデメリットについて解説します。おすすめの場所も紹介するので、リゾートホテルを購入したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホテルの一室は購入可能!仕組みを解説
リゾートホテルは施設によって、一室を保有する権利を購入できるケースが存在します。複数のオーナーでホテルの維持費の負担と、施設利用の権利を分けあう仕組みです。
リゾート会員権には、不動産を所有するタイプと、ホテルの利用権のみを持つパターンがあります。不動産所有でも利用権所持でも、レストランや温泉、プールなどの共用施設をリーズナブルに利用することが可能です。
なお、リゾート会員権と似たものに「ホテルコンドミニアム」があります。
ホテルコンドミニアムとは、分譲タイプのホテルのことです。1人のオーナーがホテルの一室を所有し、利用しないときは一般向けに客室として貸し出して、賃貸収入を得られる制度です。
ホテルの一室を購入するメリット5選
頻繁に利用する方には、リゾートホテルの一室を購入することがおすすめです。ここでは、リゾートホテルの一室を購入する5つのメリットについて解説します。
- 維持管理の必要がない
- 設備が豪華
- 自分の時間を過ごせる
- リーズナブルな料金で利用できる
- 賃貸収入が得られる
リゾートホテルをよく利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.維持管理の必要がない
リゾートホテルは運営会社が維持管理を行うため、オーナーの手間がかからないのがメリットです。建物は長期間使用しないと劣化するため、別荘や自社保有の保養所などは、ご自身で手入れする必要があります。
ご自身の手間がかからず、いつでも管理された状態で気持ち良く利用できることが、リゾートホテルのオーナーになるメリットです。
2.設備が豪華
リゾートホテルには豪華なラウンジやプール、エステ、ゴルフコースなどが充実しているところが多く、周辺施設には宿泊以外の楽しみが揃っています。アメリカやヨーロッパなどのスタイルを取り入れたリゾートホテルもあり、非日常な体験も満喫できるでしょう。
また、リゾートホテルによっては専任の担当者がつき、手厚い対応を受けられる場合もあります。設備が豪華で手厚いサービスが受けられるのが、リゾートホテルを購入するメリットです。
3.自分の時間を過ごせる
リゾートホテルの購入のメリットに、自分だけの時間を過ごせることは見過ごせません。リゾートホテルには、オーナーとお連れ様しか入れない施設が多く、家族や親しい友人とだけの空間でゆったりと過ごせます。
一般のお客様と一緒にホテルを利用する場合でも、オーナー専用のラウンジやスペースが用意されるケースが多いです。ご自身の時間を大切にしたい方は、リゾートホテルのオーナーになることを検討してみてはいかがでしょうか。
4.リーズナブルな料金で利用できる
普通に宿泊するよりもリーズナブルな料金で宿泊できるのが、リゾートホテルを購入するメリットです。たとえば、通常料金が1泊数万円するようなリゾートホテルでも、特別価格で安く宿泊できます。
また、年末年始やGW、お盆のような利用客が多いハイシーズンでも、会員価格で利用できるのも、リゾートホテルを購入するメリットと言えます。
5.賃貸収入が得られる
リゾートホテルの権利によっては、オーナーが賃貸収入を得られるものもあります。ご自身が使用しない日を、他の人に貸し出すことが可能です。
たとえば、年間の利用日数が20日間あったとしてご自身が10日間使用したとします。残り10日間を貸し出し、賃貸収入を得られます。貸し出しの際にはホテルのスタッフが全ての対応を行ってくれるため、オーナー自身がやることはありません。
利用しない日は貸し出しすれば、宿泊権利を無駄にすることがありません。
ホテルの一室を購入する4つのデメリット
ご自身で管理する必要がなく、リーズナブルで利用できるリゾートホテルですが、デメリットも存在します。ここでは、デメリットを4つ紹介します。
- 荷物を置いておけない
- 内装を変更できない
- 維持コストが必要
- 予約が取りづらい場合がある
リゾートホテルの購入を検討する材料となりますので、確認しておきましょう。
1. 荷物を置いておけない
リゾートホテルの権利は分割で購入することが多く、他のオーナーも同じ部屋を利用するため、ご自身の荷物を置いたままにできません。ご家族でキャンプやテントサウナなどを楽しむ場合、毎回荷物を持ち込んで、持ち帰る必要があります。
荷物を部屋に置いておけないと理解し、大きなものは輸送してもらうことを検討する、別でトランクルームを借りるなどの対策が必要です。
2. 内装を変更できない
別荘や自社保有の宿泊施設のように自分だけの所有物ではなく、リゾートホテルの一室のオーナーは複数いるため、室内の内装の変更はできないことが多いです。
また、備え付けの家具などもご自身の都合で変更できないと認識しておきましょう。部屋内の内装を自分好みにはできないことが、デメリットと言えます。
3. 維持コストが必要
購入時にのみ代金が必要な訳ではなく、リゾートホテルでは年会費も必要です。普段のホテルの維持管理は運営会社が行い、所有者がその費用を負担します。具体的には、建物や設備のメンテナンスや清掃などに年会費は使われます。
また、営繕充当金や営繕積立金と呼ばれる費用の負担も必要です。リゾートホテルも時間の経過とともに劣化が進みます。室内のリフォームや配管の取替えなど、定期的に修繕が必要になるでしょう。
年会費と営繕充当金・積立金は、分譲マンションでいうところの管理費と修繕積立金のようなイメージです。購入時だけではなく、買ったあとも負担があることを理解しておくのが大切です。
4. 予約が取りづらい場合がある
リゾートホテルの一室を購入し会員権を持っていると、一般のお客様よりも予約が取りやすいです。しかし、リゾートホテル1部屋に複数のオーナーがいるため、他の人が同じ日に利用したいケースが発生すると、予約が取れない場合があります。
たとえば年末年始やお盆、GWなど、いわゆるハイシーズンでは、希望が重なりやすいため、利用できない場合があります。希望者が重なる場合、抽選したり利用料金が上がったりするリゾートホテルもあるようです。
またハイシーズンでは、チェックイン・アウトの時間に制限があるケースもあります。ハイシーズンでも予約が取れるのかを確認したうえで、リゾートホテルを購入するのが良いでしょう。
ホテルの一室を購入するおすすめの場所5選
ここでは、リゾートホテルを購入する際のおすすめの場所5選を紹介します。
- 沖縄
- 白浜
- 熱海
- 伊豆白浜
- 淡路島
リゾートホテルを購入する際の参考にしてみてください。
1. 沖縄
羽田から那覇空港まで飛行機で約2時間30分の距離にある沖縄は、きれいな海や星空などの大自然が魅力のエリアです。海辺のホテルでは、きれいな夕日を眺めながら、ゆっくりくつろげます。地元の方は明るく温厚な人が多く、地域の人との交流も楽しめるでしょう。
2.白浜
和歌山県の南部に位置する白浜には、「日本の快水浴場百選」に選ばれている白良浜が存在します。白い砂浜ときれいな海が特徴で、連日多くの人で賑わっています。
近くには世界遺産である「熊野古道」や、夕日が美しい「円月島」、パンダが暮らしている「アドベンチャーワールド」など、観光名所が豊富。何度来ても楽しめるリゾート地です。
3. 熱海
熱海は有名な温泉地で、訪れたことがある方は多いのではないでしょうか。東京から新幹線で1時間程度で行ける距離にあります。温泉はもちろんのこと、海や山が近く、海水浴やロープウエイなどが楽しめるのも魅力です。
4. 伊豆白浜
伊豆白浜は、東京から新幹線で約2時間30分でアクセスできる場所です。伊豆白浜の魅力は、何といっても海水浴場でしょう。特に白浜中央海水浴場は、環境省の日本の海水浴場88選に選ばれるほどに、美しい風景が広がっています。
さらに、波が穏やかで素潜りやシュノーケリングができる白浜板戸海岸も魅力的です。海産物が豊富で、伊勢海老やあわび、金目鯛など、食事も存分に楽しめます。
5.淡路島
本州から明石海峡大橋を渡って行ける淡路島も、リゾート地として人気を集めているエリアです。車だと1周4時間ほどでまわれる小さな島ですが、10個以上のビーチが存在します。
四季によって姿を変える花畑「あわじ花さじき」や、迫力あるうずしおを体験できる「うずしおクルーズ」など、レジャー施設が多いのもポイント。穏やかな気候で、過ごしやすいもの魅力です。
手軽にホテルの一室を購入するならUMITOがおすすめ
リゾートホテルを購入すれば、ご自身で管理する必要がなく、リーズナブルな料金で利用できるなどのメリットがあります。ただし、購入後にも費用が発生したり予約が取れなかったりする場合があるので、購入前にご自身にとってメリットが大きいかを検討したうえで、購入するのが良いでしょう。
なお、リゾートホテルの購入をお考えの方は、ぜひUMITOを検討してみてください。UMITOでは、沖縄や熱海でリゾートホテルを販売しており、海の近くのホテルを別荘として利用できる定額制のサービスも提供しています。
また、ご自身が利用しない日には貸し出しによる賃貸収入を得ることが可能です。リゾートホテルの購入に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。